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【屋根(カラーベスト)の?(1)】 [家づくり]

最近の屋根に多く使用されるカラーベスト。
黒・赤銅・白・緑・グレーなど、さまざまな色が塗装されている。

新築から10年くらい経つと、ペンキ屋さんがやってくる。
屋根の塗り替え専門に廻っているペンキ屋さんがいるのだ。
理由は、ローラーで簡単に塗れる割に、数量が多く、意外に大きなお金になるから。

しかし、カラーベストの塗装について無知なペンキ屋さんに依頼すると、なんと、奇っ怪なり!「雨漏り」を起こすのだ。

雨漏りしているという家で、最近屋根の塗装をしませんでしたか?と聞くと、大概塗装を行った後であることが多い。


【2種類の職人(8)】 [家づくり]

 

住まいを造るのに最も重要な職種は大工です。

大工でその家は決まると言っても過言ではありませんが、野丁場の大工は大体、ニッカーポッカーを履きます。

町場の大工は主に作業ズボンであったり、ジーパンであったりと、まず、ニッカーポッカーは履きません。

 

ニッカーポッカーを履いた、若い大工が1人か2人で働いている新築現場を目にしますが、そのような家は、決していい家とはなりません。


【2種類の職人(7)】 [家づくり]

 

野丁場の職人と町場の職人を見分けるコツ

 当たらずとも遠からずですが、ニッカーポッカー(膝下や足首で絞まった、ブカブカのズボン)を履いているのは野丁場の職人に多いのです。

 

 

町場の職人でも、鳶職・屋根屋・塗装屋など、高いところで仕事をする職人は足捌きがいい、ニッカーポッカーを履きます。

 


【2種類の職人(6)】 [家づくり]

 

 

【2種類の職人(6)】

町場の職人の特徴としては、それぞれが小規模零細企業であったり、個人企業の親方や職人のため、独りよがりであったり、お施主さまに対する口の利き方が悪かったり、ご近所への気配りが不足していたりと、教育が行き届いていない職人も稀に存在します。

また安全に対する意識も低く、ヘルメットや安全ベルトの装着を嫌がる職人もいます。

野丁場と町場の職人はそれぞれ一長一短ですが、「手抜きのない仕事」という面からみると町場の職人に軍配が上がりそうです。


【2種類の職人(5)】 [家づくり]

2.「町場の職人」

 

あなたの住む町にある、町の工務店で働く職人を町場の職人といいます。

           ○工務店・○○瓦店・○○板金店・○○電気店・など建築に係わる、色いろな職種の職人は全て「町場の職人」なのです。

 

町場では、常に工事を同じ職人たちで仕上げていきます。

つまり、毎回同じメンバーが顔を合わせるということになるのです。

 

そのため、お互いが協力しあうという素地が出来上がっています。

ある職種のミスに次の職種の職人が気づいた場合には、まずその部分の手直しをしてから、または、自分の手に負えない大きなミスの場合には現場に呼んで手直しが済んでから、初めて自分の仕事に取り掛かります。


【2種類の職人(4)】 [家づくり]

 

野丁場の職人のいいところは、教育が行き届いており、

職人が世慣れていること、安全についての意識も高い

ことなどが上げられます。

特にハウスメーカーにおいては若い職人も多く、

建築工事についての熟練度が不足している職人も多いのです。


【2種類の職人(3)】 [家づくり]

家造りは1万を超えるパーツを使って

立体的につくり上げて行く、非常に難しい

パズル製作に似ています。

1つの工種の上に次の工種を積み重ねて

いくものなのです。


ある職種の工事のミスや手抜きに誰も気づかず、

または誰かが気づいたとしてもそれを放置したまま、

次の工程に入ってしまうと、そのミスや手抜きの部分

はやがて覆い隠されてしまいます。

後日それが表面化したときは、重大な欠陥として

日の目を見ることが多いのです。


【2種類の職人(2)】 [家づくり]


分業が進みすぎて、他の職種のことがわからない、
 
という面もありますが、

野丁場では、毎回同じ職人が顔を合わせる
 
ということもないので、他人の仕事には不干渉
 
という慣習が出来上がっています。
 

他人は他人、自分は自分で工事を進めていくため、
 
自分の前に現場を終えた他の職種に何らかの手落ち
 
やミスがあったとしても見過ごされてしまいます。

【2種類の職人(1)】 [家づくり]



あなたは建築の職人を一掴みにして、
 
いわゆる「職人」との認識をしてはいないだろうか?

大きく分けて、建築職人には2種類の職人がいるのです。

1.「野丁場の職人」

 ゼネコンなどの大型工事やハウスメーカーの現場のことを野丁場と
 
いいます。

そこで働く職人のことを野丁場の職人と言います。

 野丁場では、細かく仕事の分業がなされているため、各工事を担当
 
する職人は他の職種のことには関知することなく、自分の仕事だけを
 
進めます。

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